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データマネジメントチーム

2024.01.24 | George&Company,Inc.

【部門紹介】
Territory Chief Data Officerとして、PwC Global Networkにて取り扱われている主要データの管理・運用規定の策定や現場への展開、Data Management Processや体制の構築や改善を行っていただきます。
Globalワイドで共通利用されているDataの管理、運用に関する様々な知見(Data Security、ERPシステム/Database/Workflow/BIツール、データ取り扱いにおける内部統制/職務分掌など)を活かす、もしくは習得することができます。
PwC Network内で国内外の様々な部署と連携することが主な業務となりますので、国や部署をまたいだ業務において多様な業務知識や経験を広げることができるポジションです。

【担当業務】
Chief Data Office (CDO)にて、以下のサブチームをリードいただきます。

1.Territory Operating Data Lead (TODL)チーム
TODLはGlobal Chief Data Office (GCDO)とTerritory(自国)のData Management連携窓口となります。
定期的にGCDOとコミュニケーションを取り、GCDOが起案するPwC Network内のData Managementに係るプロジェクトでは国内でプロジェクトチームを組成しPMOとしてけん引し、Data品質や利便性向上を図る施策については現場へ展開し、目的が達成できるよう運用をサポートします。

2.Entity Management Service (EMS)チーム
EMSチームは、現場や関連部署、海外Territoryからの依頼に応じてPwC Networkと取引がある法人や個人について、基本情報(正式社名、法人登記情報など)に加えて、関連事業体、子会社、資本関係を調査し業務アプリケーション、データベースに登録しています。これらの情報はファームにおける独立性審査やリスク審査で活用されるため慎重なリサーチによる高品質なデータが求められます。
リサーチや登録といった実業務はアウトソースされているため、当ポジションのPwCスタッフはアウトソース先の品質管理、リソース管理などのチームマネジメントを定常的に実施いただきます。
EMSチームのプロセスや権限分掌はPwC Networkにて標準化されており、ある程度の制約はありますが自国におけるEMS業務について常に高度化、効率化が求められており、これを検討し安定運用とバランスを取りながら実現いただきます。
EMS業務高度化はGCDOでも今後高まっていくテーマのため、Global Wideでのプロジェクトへの参画の可能性もあります。
また、社内プロジェクトにてClientマスタが関連する際にはSME(業務主管)としてプロジェクトに参画いただきます。

【部門からのメッセージ】
Japan Chief Data OfficeはPwC Network内で他国と比較するとまだ成長過程にある若くて小さなチームです。それゆえまだ決まっていないことも多く、ゆえに自身の経験や知識を活かして斬新な提案をすることもできます。このチームにてファーム全体のData Managementに係るルール作りやその運用落とし込みなどを実現し存在価値を発揮することに価値とやりがい、楽しさを見出していただければと思います。

■必要な経験・スキル
・企業活動における基本的な基幹システムとそのデータの基礎知識
例)マスタとトランザクションの違い、取引先データ、人事データ、会計データなどデータ種別とそれらがどのような部署のどのような業務によって生成されるか
・部署や国をまたいだ大規模チームのプロジェクト参画経験
・英語力:読み書きは必須、会話は日常会話レベルは最低限必要
・MS Officeを用いた基礎的な業務文書作成
例) スライド作成、業務フロー作成、WBS作成など

■望ましい経験
・PMO、PMなどプロジェクト管理経験
・複数システム間データ連携理解
例)Unique Codeによるレコード識別とそれをもちいた複数システム間でのデータ連携
・コンサルタントもしくは事業会社側メンバとしての基幹システム導入経験

■求める人物像
・人に教えたり、理解いただくために説明、説得できる高いコミュニケーション力
・自部署や自国外の関連者や関係部署の業務や制約事項を理解しようとする多様性と洞察力
・新しいことにチャレンジすることが好きな方