従来、企業のビジネスについては、企業が自身の適切性について自ら評価するだけで、
自社や委託先を含めてその信頼性を担保していました。
しかし近年、不正会計や粉飾決算、重要情報の漏洩や大規模システム障害、
製品事故に対する巨額賠償請求、内部告発など、
企業価値やブランド価値に多大な影響を及ぼす事象が起こっています。
こうした状況下、企業においては自分たちの内部管理態勢が適切であること、
企業が遵守すべきさまざまな規制や制度などへの対応、すなわちコンプライアンスについて
独立した第三者の評価を受けることが求められています。
<プロジェクトでの具体的な担当業務>
会計監査における業務
(1) 財務諸表監査
・勘定残高・取引の検証作業補助(サンプル対象の精査、サンプル抽出、リスト作成、エビデンス照合、文書化)
・監査ツール(監査調書やエビデンスを格納するDB)の準備・最終化に向けたクローズ作業の補助
・棚卸資産の立会補助
・銀行・債権債務等の残高確認手続
・財務諸表分析
・開示資料検証
・監査報告資料の草案作成
(2) 内部統制監査
・被監査会社が構築する内部統制や業務プロセスのヒアリング補助(ヒアリング立会・議事録作成)
・内部統制の検証補助(サンプル対象の精査~文書化)
・PwCあらた有限責任監査法人の会計士と一緒に会計監査の仕事をするため、経理実務の経験や業務プロセスの知識・経験を活かしながら会計・監査という新しい側面を学ぶことができます。
・PwCの保有するグローバルスタンダードのオーディット(監査)メソドロジーを学ぶことができます。
PwCのクライアントとしてグローバル展開する大手日系企業をはじめ、
世界的に有名な外資系企業の案件に携わることが可能です。
また、さまざまな企業・業界における業務に関わることで、
システムやテクノロジー、ビジネスに対する視野を広げることができます。
※本ポジションは、PwCビジネスアシュアランス合同会社での雇用となります。
必須要件
■経理経験者3年以上
■簿記2級以上資格取得者
※PCスキルが高い方を歓迎いたします。
以下があれば、尚可
■日本や米国公認会計士試験をトライされたことがある方で、簿記1級レベルを保有されている方
■英文会計の知見・経験がある方
■決算や会計監査に関わったことがある方